テスト中頭が真っ白になっても、“コレ“を思い出して!! 〜世界史の流れまとめ解説!!〜
昨日の記事は
見てくれましたか??
今日の記事は
その続きになっています。
昨日の記事を
読んでいないと
なんとなく
見ることになるので
頭に入ってこないかも…?
そうならないように
ぜひ確認してみてください!
そして今回の記事では
「世界史の流れまとめ」
を書いています。
流れを頭の中に
入れると
✅問題が出てきて
たとえ焦っても
頭が真っ白になる
危険を防げます!
✅世界史の流れが
頭に入っているので
「ヨコの流れ」問題の
対応ができるように
なります!
✅世界史に出てくる
似たような用語を
覚えられないのは
「いつ」「どこで」
「誰が」のように
意味以外の時代の設定が
頭から抜け落ちて
しまうのが原因かも
しれないんです。
今回その流れを
頭に入れられるので
世界史のそうした
似たような用語を
覚えることが
できる方向にも
つながっていきます!
見なくても
良いですよ??
自力でできる!
というのなら。
しかしそれで
貴重な情報を
手に入れられなくて
受験に落ち
ずーっと後悔しても
知らないですけどね
ですが成績を
ちゃんとあげたい!
と思っているあなた。
特に今回は世界史の
中身に関してなので
「世界史の」成績を
上げていきたい!
と思うなら
ぜひ見ていって
ください!!
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目次
・世界史の流れ:前編
(〜大航海時代前)
・世界史の流れ:後編
(大航海時代後〜)
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・世界史の流れ:前編
(〜大航海時代前)
世界史の流れは
かなり長いんですよね😓
だからヨコの流れを
覚えろ!なんて言っても
「どこを見ればいいんだよ💢」
「複雑で自分で
まとめられない…」
と悩んでしまうと
思います。
なので今回は特別に
あなたに向けて書いているので
存分に活用してください!
(前6世紀〜前5世紀の世界)
この頃は日本が縄文時代
なんだけど
世界ではもう文明が
発達して戦いが起きてくる。
ヨーロッパでは
アケメネス朝が
オリエント地方を
統一するんだけど
中国は権力争いで
突入することに
なるんだ!
アケメネス朝は
アッシリアが分裂した
エジプト・リュディア・
メディア・新バビロニアを
一つにまとめて
最終的にカンビュセス2世が
エジプトを征服して
オリエントを統一する!
中国の争いは
犬戎が西周を滅ぼしてから
異民族との争いになり
そのために対抗していった
春秋の五覇が出てきて
さらに争いが深まっていく感じ!
ヨーロッパは統一
中国は争っている感じね!
(前4世紀〜前3世紀)
アケメネス朝ペルシアや
ギリシアはほぼ崩壊し
ローマがだんだん出てくる!
オリエントの地域では
マケドニアが出てきて
ヘレニズム文化が横行してくる。
中国では依然として
春秋時代は終わったけど
戦国時代が始まっていく。
(前2世紀〜前1世紀)
ここからは
ヨーロッパと中国で
2つの帝国が登場する!
それが
ローマと前漢!!
ローマは共和政を確立して
ポエニ戦争も勝利し
盛り上がりを見せる!!
前漢の方も
戦国時代を統一した
「秦」が15年しかもたず
そこから乗り越えて
前漢が支配していく
時代になっていくんだ!
そしてローマと
前漢の間で交易が
始まっていく。
そこの交易の道
「オアシスの道」では
ものがいっぱい往来していくから
休憩所とかが必要になるよね。
その場所となった
地域も同時に発展していくんだ!
有名なのがパルティア!
パルティアもついで
この下の地域である
インドの方も発展していくんだ!
(1世紀〜2世紀)
この2大帝国は
衰えるところを
知らない!!
ローマの方も
三頭政治とかで少し
混乱に入っていくんだけど
アクティウムの海戦で
勝利してから
ローマは帝政に
向かっていって
安定期に
また入っていくんだ!
中国の方でも前漢が
終わりを迎えて「新」が
出てくるんだけど
それを征服して
後漢が出てきて
安定期に
入っていくんだよね!
2大帝国の発展が
衰えていないから
交易ルートも衰えない。
パルティアを筆頭に
インドの方でも
クシャーナ朝が出てきたりと
国の発展がよくわかるね!
しかし2世紀の後半に
なっていくと
ローマの方でも中国も
陰りが見え始める…
(3世紀〜4世紀)
ローマも中国も
発展していくわけじゃなくて
一気に衰退してしまう…
ローマは五賢帝の時代の
終焉を迎えて、
人民も多いから
宗教の扱いも
困ってしまうんだ。
だから帝国も
なんとかしようと
元首政→専制君主政に
変えたんだけど、
より混乱期に
入ってしまう。
中国の方も
滅亡してから
三国時代に入って
分裂時代に入ってしまう…
でも2代帝国が
衰退するだけで
交易ルートにある
国はその国の力で
発展することができるんだ。
だからこの国の中で
文化が順調に開花していく!
今度はこの国の文化が
世界に広がって
世界を変えていくんだ!
(5世紀〜6世紀)
ローマが分裂していき
フランク王国など
多くの国が登場する!
その原因になったのは
遊牧民なんだ。
中国の方でも
北魏などを含めた
遊牧民が支配する。
この5〜6世紀は
遊牧民の時代に
なっているんだ。
(7世紀の世界)
このまま分裂して
良いのか??
遊牧民に乱された
時代ももう終わり!!
ここを統一するのは
新しい秩序になってくる!
それはヨーロッパでは
「ウマイヤ朝」
中国の方では
「隋・唐」
新しい秩序は
次の時代でも
出てくるから
特に7〜9世紀は
「新しい時代」と
覚えておこう!
(8世紀〜9世紀)
みんなが苦しむであろう
世界史の難しいところ。
ここで登場するのは
「ウマイヤ朝からの
広がり!」
イスラーム世界!
イスラームの力は
強大になっていって
2大帝国だったうちの
一つ、唐が衰退してしまう。
自滅ならまだしも
安史の乱で
他の異民族の力の強さも
見せつけてしまったから
唐もより
グチャグチャしてしまう…
(9世紀〜10世紀)
でもこのイスラームの
勢いはこのまま
続くものじゃない。
これを食い止めるために
フランク王国やローマ教会が
頭角を表していくんだ!
象徴的な出来事は
「カールの戴冠」や
「神聖ローマ帝国の誕生」
イスラームの拡大を
食い止めるために
レコンキスタが始まるのも
この辺りだね!
中国では唐が滅亡して
五代十国時代に突入して
異民族と入り乱れていく…
(11世紀)
分裂していって
いく国の中で
力をつけていくのは
十字軍を立てて対抗する
キリスト教世界と
それぞれの国の中で
軍事力を高める
イスラーム世界
特にこの頃のイスラーム世界は
が蔓延っていくんだ。
十字軍で対抗しようとする
キリスト教vs
そこまで意識していない
というか自分たちの領域に
侵略していく変なキリスト教に
対抗しなきゃいけないイスラーム
それを
離れてみているのは
北宋とか遼とかの
中国世界
こうなっていくんだ。
(12世紀)
十字軍は以前続いて
いくんだけど
この中で人の移動が
大きく起こるから
文化の交易が
起きていって
周辺の国の発展が
見られるようになるんだ!
その恩恵は
分裂したイスラーム世界や
(カラ=キタイやホラズム朝など)
ロシアの方の
キエフ公国、
そして神聖ローマ帝国の
東側の、のちにプロイセンに
なる地域にも与えられるんだ。
この12世紀の
キーワードは
「発展」
これを意識して
十字軍を見ていくと
良いよ!!
(13世紀)
世界史上、最も
世界を支配した国は
どこでしょう??
ー答えは、モンゴル!
ということで
この時代は
モンゴル帝国が登場!!
モンゴルは
十字軍とか訳わからない
ことやっている
ヨーロッパを撃破し
イスラーム世界も
撃破して
無敵を誇ること
になるんだ!
(14世紀〜15世紀)
14世紀では
モンゴル帝国の影響もあって
すごく衰退する。
だけど15世紀になって
「力をつけること」
「自国を守るために
動いていく」んだ。
自分を守るために
どうしたら良いのか。
それは
「自分の仲間を
増やしていくこと」
特に教皇の権限も
失い、帝国の力が
強まってしまった今、
衰退していった
仲間を求めて
コンスタンツ公会議で
キリスト教のルールを
見直していき
いよいよ
海を出ることに
なっていくんだ…
まとめると
ギリシアや
アケメネス朝ペルシアの
統一から始まって
衰退と最盛を繰り返して
いっているんだけど
そこに宗教の再生も
含まれていって
国の盛り上がりを
大航海時代に迎えていこう
としているんだ。
・世界史の流れ:後編
(大航海時代後〜)
後半戦だよ!!
(16世紀)
大航海時代では
ヨーロッパとアジアで
対等だったのが
優劣のついていく
時代に変化する
その原点!!
原因としては
中国や日本では
この時期、
国内発展やその支配を
考えていったのに対し
ヨーロッパは
国外発展に目を向けて
いたから。
そしてヨーロッパが
発見した、「銀」と
「アジアの香辛料」
そして「奴隷」
これが全てを絡めて
世界を動かしていく…
(17世紀〜18世紀)
17世紀には、
大航海時代のおかげで
色々な農産物が
発見されたのもあって、
それを自国で栽培しようと
農業革命が起きる!!
なんだけど、
飢饉や戦争のせいで
自国の強化に走っていく
時期でもある。
イギリスでは革命、
フランスでは絶対王政で
自国を安定させて
いこうとするんだね。
特にイギリスの発展が
めざましかったのもあって
他の国が遅れを取り戻そうと、
宗教の権威ではなく
ちゃんと理性的に国を
発展させようとして
啓蒙専制君主による
国内改革が起こったのも
特徴だね!!
(19世紀前半)
19世紀前半では、
ナポレオンが起こした
革命の収束を図る時期!
しかし一回起きた「自由」や
「ナショナリズム」の動きは
なかなか治らず、
ギリシアとベルギーはここで独立する!
そしてイギリスの躍進は止まらず
カナダを筆頭にオーストラリアや
ニュージーランド・ケープを
自分たちの領土にして、
世界を支配する動きを
広げていくんだ!
まさに世界の工場・・・
(19世紀後半)
19世紀後半では、
国を安定化させた列強が
世界中の植民地獲得を
目指していく!!
ヨーロッパや
アジアの構図に
なっていくね!
アフリカでは縦断政策や
横断政策を見ていくと
イギリス領はどこでフランス領が
どこか見やすくなるよ!
(20世紀前半)
20世紀は
2つの大きな戦いが
有名だよね!
第一次世界大戦があって
ドイツは列強にいじめられ、
物凄い逆襲が起きる・・・!
ヨーロッパでは大喧嘩、
アジアでは反発・民主化が
起きてきて
それぞれの道を
進んでいる感も
出てくるのが
この時期どこの国が
仲間同士なのか、
把握すると世界史が
見やすくなるよ!
例えばイギリスは
今まで先に進みすぎて
仲間を作ってこなかったから
まず手始めとして
手を組んだのは
日英同盟で
日本だったよね!
ドイツは同じゲルマン民族
ってことでオーストリアと
手を組むことが多いんだ!
(20世紀後半)
20世紀後半は、
冷戦を軸に見ていこう!
アメリカを主とする
資本主義(緑)
vs
ロシアを主とする
社会主義(ピンク)
そしてどっちの派閥も
所属しない国(黄色)
NATOで徒党を組んだり
仲間を組んだり。
だけど、ベトナム戦争を
きっかけに中国が
ロシア側についたことで
冷戦構造が揺らぎ収束方向に
向かっていくんだ!
戦争や条約、どれもこれも
冷戦が絡むから
それを意識すると
見やすいね!
まとめると
大航海時代から
ヨーロッパがアジアから
色々なものを「奪っていく」
構造になっていく。
そこにあった銀や
香辛料や人や…
それを自分のものとして
世界を支配していこうと
争いをどんどん自国から
世界へと舞台を
移していくんだ!
それが極まったのが
そして冷戦となって
戦争も力ではなく
より頭脳でやっていって
今現在、となっていくんだ!
どうだったかな??
詳しい流れというより
ストーリー仕立てで
今回お送りしたよ!
(詳しく書きすぎると
見づらくなるし)
もし詳しく国の流れを
知りたい場合は
イスラム世界とか
中国の歴史、
イギリス革命なんかは
詳しく作っているPDFも
あるからぜひ
「見たい!」って
言って欲しいな!
これで流れは
なんとなくでも
入ってきたはず。
あとは文化史を
見ていってないから
明日は
文化史を見ていく上での
コツを発信していくよ!
では、また👋
※その記事は
ここから見れます!
https://k-john-player-special-u.hateblo.jp/entry/2019/04/29/180329